ゲーム好きにはたまらない映画だった。
なぜ当時、映画館に見に行かなかったのか理解に苦しむ。。。
往年の名キャラクターもたくさん出てて、さながら『レディ・プレイヤー1』感あったな。
ラルフの何でも壊す力と、フェリックスの何でも直す力が、事あるごとに役立っているのがウケる(笑)
またラルフの「ヒーローになりたい」から「あるがままの自分でいいんだ」という心境の変化も面白い。
ディズニーを始め、アニメだとよく自分以外の何かになりたい主人公が、結局はあるがままの自分でいいという結論になるのは、もちろんすごく大切なことだけど、あくまでも「自分の特性をよく理解した上で」そうなっているのであって、「諦めて仕方なく」そうなっているのではないところは重要だなと思う。
現実には後者も少なくない。
映像のクオリティの高さもさることながら、日本のゲームキャラクターが出ていることに親近感を覚えるし、レースゲームがマリオカートまんまで上がるし、ハイクオリティなCGなのに動きが8bitのカクカクした動きのキャラもいてウケるし、ディズニーお得意のテンポのよさもあるしで、非常に面白い映画だった。