もじゃ

クロッシング・デイのもじゃのレビュー・感想・評価

クロッシング・デイ(2008年製作の映画)
3.0
すげー殺伐としてる。イーサン・ホークってこういうの好きよね。

ボストンのギャングが現金輸送車を襲うまで。
まー、とにかく酷いチンピラ。こういう生き方しかできない獣を実録的にそのまま描く。刑務所の連中は、筋肉やタトゥーで弱さを隠した恐ろしい奴らって表現が響く。なんとか家庭を維持しようとするブライアンの妻や息子の姿が悲しい。ボストンの、アメリカの下層を生々しく見せる、染みる作品だと思う。
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