ヤマト

クロニクルのヤマトのレビュー・感想・評価

クロニクル(2012年製作の映画)
3.8
おお~思っていたより面白かった。
中盤からクライマックスにかけて迫力があり、スコアを上げた作品です。

場面の多くが【デイン・デハーン】演じる主人公、アンドリューが所持するビデオカメラで物語は進みます。
前半は画面酔いしそうな感じで、内向的な高校生アンドリューが学校で孤立しており、いじめを受けている他、父親からの暴力を受けている描写が何か退屈でしたが、【アレックス・ラッセル】演じるやんちゃグループに所属するマットと、【マイケル・B・ジョーダン】演じるアメフト部のスターのスティーブの3人で、マットがアンドリューを連れ出したパーティー中に発見した穴の中にあった正体不明の青く光る結晶のようなものにスティーブが触れたことにより3人は超能力を得ることに。
ただアンドリューとは対照的な2人と過ごしていくうちに、あることがきっかけで事件が起きます。

アンドリューのカメラ意外にも、その他の人物のカメラや監視カメラ、警察ヘリのカメラ、ドライブレコーダー等の作中に存在するカメラで撮影された映像によって構成されており、特にクライマックスでは色んな視点からの映像でリアル感と迫力があって面白かったです。

能力を得たあとの展開がどうなっていくか全然読めなかったので、クライマックスは特に息を飲むような展開に。
83分と短い映画なのであっという間に見終わった印書です。
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