「県庁の星」から続けて、県庁つながりで鑑賞。堀北真希はキュン死寸前に可愛いが、それ以外は、まぁ〜ふつうの邦画ですな。高知県庁に実在する「おもてなし課」が、外部コンサルタントをブレーンに招く話。
「県庁の星」と比較すると、おなじ県庁といえども、まるで描き方が違う。こっちの県庁は、田舎のだめ〜な市役所の雰囲気。どちらかというと、このほうがありえそうな感じですね。
原作の有川浩さんは高知出身で、じっさいに観光特使の打診をうけたことが本書執筆のキッカケになったそうである。たしかに高知は非常に魅力的に描かれている。
ただ映画としては、どちらかというとファンタジー要素強めのラブロマンスで、どっちつかずな感じはしました。
堀北真希(彼氏ナシの純情な田舎娘)がバイトで入ってくるわけねーだろ! と思うわけですが、とはいえエンドロールに出てくる「本物のおもてなし課」の写真にはホロっときました。