”How many times do I have to tell you to kill that ranger?”(奴を殺せと何回言えば良いんだ?)
「ハイヨー！シルバー！」
「二度とやるな」
公開前は話題になってたものの、公開されてからは酷い酷いと言われてたやーつ。
いやー、たしかに、長かった。。
最初の捕物はなかなかデンジャラスで勢いもあるし、所々のシーンは面白いな、と思うものの、全体的にはなんかテンポが悪いというか、とにかく長い
いっぱいキャラが出てきたのに無駄遣いされてる感もする
ジョニデの不気味なインディアン、象牙義足の娼婦元締めとか、兄殺しの無法者とか。。
ラズベリー賞にたくさんノミネートされてね、最低前日譚・続編賞を取ってるのも分からなくはない……
アーミーハマー演じるジョンの強さが空回りしてるからか、ジョン演じるローンレンジャーとトントが死にそうに→ピンチ→実は生きてました！のターンが多すぎて中弛みしてる感…
ああ言えばこう言う、全く噛み合わない2人
殺されても殺されても、決して死なない2人
怨霊のように追いかけてくる執念深い2人
衝撃的なシーンやコメディパートありつつ、あまりにのんびり進むため、3回ぐらいに分けて鑑賞したけど、最後の最後、それまでのモヤモヤを全て吹き飛ばすような、ラスト２５分しっちゃかめっちゃか「そんなバカな！！」なスーパーアクロバティック大追跡は、テンション上がったなぁ。
ウィリアムテル序曲があんなにカッコよく聞こえたのは人生で初めてです。
トントの見た目はシザーハンズ✖️ジャック・スパロウだし終始ローテンションなのはジョニデの通常運転なので目新しさはなかったけど、ピンチの脱し方と敵への立ち向かい方がめちゃくちゃ体張ってたので、頑張りましたで賞🏆あげちゃう
列車の屋根の上で下から敵に撃たれてアタフタするところ面白かった笑
あの高さで電車から石ころの上にドーン！て落ちたら普通は無傷じゃ済みませんけどね。
最低と言われようが、バディとしての結束が出来たのだから、潔く続編を作ってほしい気持ちになった。
