群青

エンド・オブ・ホワイトハウスの群青のレビュー・感想・評価

3.3
ホワイトハウスダウンとほぼ同時期に公開された映画。
アルマゲドンとディープ・インパクトもそんな感じだったかな。

あっちの権利関係はよくわからん。


さて、こちらはジェラルド・バトラーによる無双inホワイトハウスだ。

最初外にいたのに、いつのまにかホワイトハウスに入って大統領とその息子の救出に向かう。
主人公は大統領に牙を剥く奴ら全員殺すマンになっているので敵はバッタバッタと倒していくし、なんなら敵のリーダーに喧嘩腰で話す。

ここら辺はホワイトハウス・ダウンと差別化されている。


単なる殺すマンならそこまでの話だが、冒頭で彼がいかに素晴らしいシークレットサービスかが描写され、子どもにもちゃんとした対応してることがわかるのでギャップがあるのだ。
味方には優しいシークレットサービス、敵には徹底的。イケメンだ!笑


敵は敵でしょっぱなからガトリングとかぶっ放してハウスの占拠だけでなく一般人も殺していくのでちゃんとヘイトがたまる。
こいつらのヘイトが溜まれば溜まるほど、主人公の殺しっぷりを応援する構図笑

大統領はMr.アゴことアーロン・エッカート。家族思いで愛国心もバリバリあることが分かる。主人公との信頼関係もあるが奥さんのこともある。つまり色々背負ってる感がかっこいい。
ホワイトハウス・ダウンのジェミー・フォックスとは違った魅力があった。


トーンとしては若干シリアスめで緊張感は結構ある。核関連は本当に世界が終わるんじゃないかってところまでいく。
しかしジェラルド・バトラーは殺すマンなので、結局は安心感を持って観れる笑
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