噛む力がまるでない

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命の噛む力がまるでないのレビュー・感想・評価

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観終わる頃、序盤でライアン・ゴズリングのクズっぷりをただ堪能するだけの映画と思っていたわたしはどこへやら。
三部構成で、それぞれ独立してもいいぐらいの出来だし、逆にぎゅっとまとめちゃったせいでやや散らかった印象も。でもラストは好きです。登場人物すべてがルークの影に追われて、追って、そんでもって"彼"にぐるっと帰ってくるあの感じ。