さとり

海がきこえるのさとりのレビュー・感想・評価

海がきこえる(1993年製作の映画)
4.0
原作の帯に、「ぼくと里伽子のプロローグ」とあって、なるほど!と観賞後に思った。だからあのラストなのか!

「海がきこえる」というタイトルの割に海が登場しない(映画では)のが謎だけれど、きっと主人公杜崎が里伽子の水着の写真を見る時は自身が入れなかったハワイの海を思い出す。。。みたいな感じなのか。憶測に過ぎないが…。

私はこういう 何も起こらない系がとても好きなので、引きこもりの今気軽に見るにはすごい良かった。
いや、起こってるには起こってるんだけど、そういうものかな人生は。って思ったりする。

あと、レンタル版のDVDに主要スタッフが「あれから10年」を語っていてそれがまた面白かったことをここに記しておく。
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