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劇場版 STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)負荷領域のデジャヴのshinoのレビュー・感想・評価

1.8
ノベルゲーム「Steins;Gate」の後日をアニメ映画化したもの。
悲劇の発生がしないシュタインズゲート世界線へ岡部倫太郎がたどり着き、1年が経ったが、倫太郎は未だに凄惨な出来事のトラウマが拭えていなかった。海外から帰国したクリスは、そんな倫太郎を心配するが…。

これは???これでいいのか??
個人的には明らかに蛇足感が拭えない。頑張ってストーリーを練ったのかとは思うけれども本編の伏線回収やSF描写が綺麗に収束した故に、後日談である映画の脚本に矛盾・こじつけが見える。
キャラクターの過去を覆しそうなこと、本編と同じく世界線が変動しそうなことがあるのにそれを描写しないので、浅く見ててしまう。2011年で完成されてるキャラクター増と関係性が重要であり、過去は飾り感が強い。
この脚本をじっくり書きたいのなら、映画じゃなくてよかったはず。明らかに尺が足りないというのも映画のあかんところだと。。。

でもキャラクター、とくにクリスがとにかく最高。クリス助手可愛い。ツンデレな女の子はいい。。。おかりんと幸せになってほしい。
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