何やこれ？
辛気くさい映画やなあっていうのが率直な感想。
坂井真紀がブスーッとした顔で何本も何本も煙草を吸いまくり、刺々しい言葉を浴びせまくるという。
ってことは自ずと彼女の笑顔が一つのテーマにもなるわけで。
でもこの映画に対する共感はない。
星野源の存在がこの辛気くさい映画をヘビーになりすぎないように多少救いになってるような気はしたかな。
なんせ全体的に昔の泥臭い邦画臭がプンプン漂ってるからね（笑）
感動や共感はほとんどないものの、何かしら残るものはある映画だった。
モヤモヤかき乱される何か。
この映画がR-15指定なのは坂井真紀の濃厚なベッドシーンがあるから。
ボカシまで入ってたもんなあ。
鶴見辰吾はともかく星野源とはショッキング（笑）
なかなか大胆な濡れ場。
