「ソーヤー家の一員よ」
伝説的スラッシャーの続編。あの「悪魔のいけにえ」後のソーヤー家が町の人達に焼き討ちされた！一家はどう復讐する？
まさかの74年1作目直後から始まる。これが正当続編か。
いつも通り（笑）若者グループが襲われるけど、今作は趣きが違って一般的なモンスター映画の要素もある。ひらけたところで沢山の人がいる、なんてこのシリーズではなかった。ゴア表現はなかなか容赦なく、血も出れば皮剥ぎもある。
映像はとても解像感が高くクッキリ。機材の進歩か。欲を言えばそこからトーン変えてもっと雰囲気出して欲しかった。
主人公役は恐ろしくスタイルがいいアレクサンドラ・ダダリオ。仕上げたお腹を魅せる。そう思っていたら友人もさらにセクシー推しだ。ホラーはそうこなくちゃ。ボーイフレンド達もそれぞれタイプの違うイイ男。
作品時間はコンパクトながら色々な事柄が無理なく入り、場所の移動もあって目先が変わるので飽きない。ラストに向けてのサスペンス要素と驚き展開が軸になり、チープな作りの古典的ホラーとは一線を画して見える。
終盤のムチャクチャさがたまらない作品。
