ドラマの予習のため観ましたが、これは…評価が難しい…
ポン・ジュノ監督の何かのインタビューを見たのですが、予算と俳優が一気にグレードアップし過ぎてしまい、うまく撮影現場をコーディネートできなかったという趣旨の記事があったのですが、本作の現場のことだったのかなぁと。
本作はやりたいことと、求められていることがうまくマッチしなかった作品のように見えました。
20分のカットもさせられたようで、監督が作りたかったものに仕上げられなかったような気がしました。
とはいえ、むちゃくちゃ好きなところもたくさんあったので、最後まで楽しめました。
二度と羊羹を食えなくなったところ。
ティルダ扮する入れ歯総理のスピーチ。ええそうなのです!このキャラはドラマ版にもぜひ出てきて欲しい!ええそうなのです!
唐突に出てきた鮭。
暗視スコープのバトル。
唐突に出てきた寿司屋。
妊婦教師の斉唱からの銃撃戦。
スローモーションな雪の結晶を見つめるソン・ガンホ。
ここでこっそりハンマーの練習をしてたキャップ。
温暖化を防ぐため薬を散布したら効き目がありすぎて、地球が氷河期になってしまったというアホみたいな設定からの、一年をかけて地球を一周している列車というバカみたいな設定。この設定マジで好きすぎる。
ドラマ版はポン・ジュノ氏は監督ではなくプロデューサーの立場になるようですが、どんな作品にリメイクされるのか楽しみです。
全然話は変わりまして。
わたしが好きなバラエティ番組に水ダウ、夜更かし、脱力タイムズ、アメトーク、相席食堂等々…があるのですが、中でも大好きなのがマツコの知らない世界。
昨日の回では、風間俊介さんが東京ディズニーランドの紹介をしておりまして。
シンデレラ城の建設物としての美しさ、各所に配置されているゴミ箱のバラエティなど、乗り物に何時間も並んで待つだけがディズニーランドの楽しみではないという素晴らしいプレゼンをされておりました。
わたしはディズニーランドに行ったことがなくて。行ったことない、って話をすると「えー!なんで行ったことないん?!人生半分損してるわ!」って100%言われるので、もれなく五月蝿ーなーって思ってたんですけど。
風間さんの上手なプレゼンを観て、初めてディズニーランドに行きたいと思いました。
コロナ収束後、やりたいことのひとつにディズニーランドに行く、という項目が追加されたのでした。