肉鹿

ファイナル・デスティネーションの肉鹿のレビュー・感想・評価

3.0
不思議な予知夢によって飛行機の墜落大爆発を回避してギリギリ生き残った高校生たち。それぞれこの先どう生きるか悩んでいたが、死の筋書きは書き換わってなどいなかったのだ———シリーズ1作目。

流れるようにテンポのいい展開は見やすくてついつい自分ならどうするか投影しちゃうし、驚く死に方がいくつもあるのはびっくりするから飽きないけど、水が生き物のように戻っていくのがどうしても死の筋書きの主張が激しすぎてすべて台無しの気分になった。

小さい偶然の連鎖で思わぬ死が襲いかかってくるのは「回避できるかも!」て思えてこっちも熱くなれるけど、あんなスピった動き方されちゃったら「もう無理…」てなる。あそこまで権限あるなら勝手に包丁が浮いて向かってくるとかも可能だよね?チートだ🥺

あんなの目撃したらわたしは全部諦めて高層ビルのはじっこで昼寝したくなるよ。浮かんで突き落とされるのでも重たいものが飛んできたりでもお好きなようにw
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