人生の無駄遣い

オープンウォーター・シンドロームの人生の無駄遣いのレビュー・感想・評価

2.1
オープンウォーターの名前を借りた
クローズドシップな映画。

南の島へサーフィンのために来た男3人
(イケメン・ゴリラ・根暗)

遅れてきたもう1人の男は彼女と
その友達の女(ヒロイン)を連れてくる
(湘南乃風の歌でありそう)

図らずも可愛い女の子と一緒に
サーフィンを楽しめることになって
野郎どもはテンション上がりまくります。
(イケメンとゴリラ)

旅先での解放感に誘われて
ヒロインと恋愛関係へと発展しました。


…イケメンと。


結果的に目の前で取られたゴリラ。

見せつけるかのようにイチャイチャするし
砂浜でオイルまで塗り始めようとします。

しかし諦めないゴリラ。
イケメン君が離れた瞬間に
ヒロインの背中をオイルでヌリヌリ

違和感に気づいたヒロインは絶叫
ゴリラはレイプ未遂犯として無人島へ
追放されてしまいます。
(未遂だけど胸は揉んでました。)

傷つき怒り狂ったゴリラは
リア充たちへ復讐するために
彼らの船に乗り込むのであった。


あらすじだけ書くと面白そうですが
内容は別にそうでもないですよ。

まずはオープンウォーター要素である
海上での遭難はございません。
(原題:caught inside )

よって本作には
サメは………出ません
おっぱい……出ません
クソみたいなCG……ありません
意味不明な漢字タトゥー……あります!!

タトゥーはあるんだ…。
そこはサメ映画基準に合格しているよ。

ゴリラの背中には
本儝明(Běn qióng míng)という
謎のタトゥーが刻まれております。
※意味は分かりませんでした

私の考察ではゴリラ役のベン氏と
中国語の『本』の発音である『Běn』
『儝』は単体では屈辱という意味らしく
『明』はそのまま明るいという意味なので

『本儝明』=『能天気なベン』かなぁと
勝手に推察してみました。

中国語に詳しい方はぜひ本作を視聴して
私のクソみたいな考察を論破してください


本編の考察ですか?
クソつまんないのでやりません。

ちなみに作中の冒頭において
2秒ほど水揚げされたサメが登場するので
本作は“サメ映画”として認定されます。
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