リトルウィング 3月の子供たちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

リトルウィング 3月の子供たち2013年製作の映画)

上映日:2013年07月27日

製作国:

上映時間:100分

3.0

「リトルウィング 3月の子供たち」に投稿された感想・評価

yuki

yukiの感想・評価

3.3
「藍色少年少女」の倉田健次監督による空手を題材とした誠真会館プロモーション映画。さりげない3.11以後映画でもある。空手に異常と言うほどに執念を燃やすあまり袂を分かった男女と、その血に抗えず空手に入れ込む息子。
強さとはいったい何なのかを考え続ける空手人たち。純粋な心でお母さんを守るために強くなりたいと願う少年。テーマや台詞は臭いんだけど実直な演出でスッと胸に落ちる感じ、監督の手腕だと思う。
kirito

kiritoの感想・評価

3.2
【勇気】

「あれは暴力なの!2度と空手なんかやるって言わないで。」

福島から東京・西荻窪にやってきた佐藤大和。空手のセンスがあり、空手を習いたいと考えているが、空手嫌いの母(ミサキ)には理解してもらえず・・・

ふむ。言わんとすることはわかる。
かつて空手の強かったみさきは今は空手のことを極端に嫌っている。
それは元夫が空手で足を負傷したことで別人のように暴力的な人間になってしまったからであった。
確かに表面的にみれば納得するような経緯ではあるのだが、これまでみさき自身が空手に熱中していた経緯もあって旦那の変貌によって、180度根本的に変わるのだろうか。
自分自身も空手によって救われてきたこともあるはずで、空手を憎む母親像が依然空手を習っていた経験者だけに不自然に思える。

と、大人側の事情は置いておいて、福島で親友だった智少年との関係がすばらしく、むしろ個人的にはこっちを掘り下げてほしかった。

母と息子の関係よりも、離れ離れになったけど空手を通じて成長しあうという関係性の方が盛り上がれた気がする。実際この映画の最も盛り上がるシーンが再戦のシーンでああるからなおさらそう思った。

悪くはないけど、感動までは至らずといったところ。

※痛いのも苦しいのもつらいのも嫌という空手少年たち・・・現代っ子すぎて草。

2020.5.8
MEGLion

MEGLionの感想・評価

4.0
良い映画でした。出演の女優さん菜葉菜さんは最近良く見るようになった。実力派です。