コミックが原作の、ホラーアクションコメディー映画ですね。
警察官のニックは、ある捜査で金塊を押収、着服してしまう。だが気が咎め、返却しようとしたが…相棒であるボビーに捜査中、射殺されてしまった！ボビーも金塊を着服していて、ニックにそれを返却されると自分が困るからだ。死んだニックは、優秀だった警察官の実績が認められ、現世で隠れている悪霊を黄泉の世界に送る組織…R.I.P.Dにスカウトされる。カウボーイの時代からその仕事をしている先輩ロイと組む事になったニックは、捕まえた悪霊が金塊を隠し持っていた事から、裏に潜む強大な悪に気付き…という内容ですね。
ゴーストを扱った映画ですが、怖さは全く無いので、怖がりな人でも安心して観られますねー。ノリがゴーストバスターズなので、あの作品が好きな人なら気にいるかと。私も、結構楽しめました！「どうせ大した事無いだろう？」と思っていただけに、思っていたより面白かったので、何だか得した気分に（笑）。
死んだ主人公が、現世では混乱を避ける為に中国人の爺さんの外見で、相棒はナイスバディなお姉さんなのは、面白かったですねぇ。ただ、その仕事をしたから生き返れる訳でも無いってのは…救いが無いというか。いっそ王道ですが、植物人間で生存していて、功績を挙げたら生き返れるとかの方が良かったんじゃないかなぁ？コメディーなんだし。
悪役が、何故そんな事を目論んだのかとか、尺が短いので全部端折るから…悪役に魅力を感じないのも、勿体無いなぁ。
