ダニー・ボイル監督らしいトーンの映画やったね。
音楽もUnderworldのリック・スミスやったから、なおのこと独特の雰囲気が滲み出てたと思う。
ストーリーに関しては「催眠」をキーとしてどんでん返しがいっぱいあったんやけど、何かあまり素直に入ってこなかった。
冒頭の絵画のうんたらこうたら言ってるシーンがもっと作品に反映されてれば面白いのに、実際はそうゆう芸術めいたことはわりとどうでもよかったという(笑)
無修正パイパンってアリなのか?っていうシーンにしても、結局は芸術を楯にした性的嗜好やないかい!っていうツッコミどころ(笑)
一番興味深かったのはやっぱり「催眠」に関してで、実際にどのレベルぐらいの効果があるものなのか?
この映画みたいなことが可能なのか?
そうゆう好奇心がわいてくる面白さはあったかな。