もじゃ

るろうに剣心 伝説の最期編のもじゃのレビュー・感想・評価

3.5
「俺はまだ、死ぬわけにはいかない」

人気ジャンプコミックス映画化第3弾。剣心は奥義を習得して志々雄真実を倒すことができるか?

序盤から佐藤健と福山雅治の2ショット。年齢差20の日本を代表する美型2人。中間には誰がいるんだろうね?前作同様キャストにはまったく文句なし。
前作から繋がり、敗北感と焦燥にまみれていた剣心が生きるという意思を見せた所から話が動く。やはり主人公の決断で転がしていかなくてはいけないのだ。上手く乗っていける序盤だと思う。しかしながら蒼紫のエピソードはなんか浮いてる気がするし、浜辺の茶番はコントみたいだし、安慈による唐突なメンバー紹介は笑ってしまった。色々あるけれど、見どころは志々雄との4対1バトルで、迫力は凄い。技名叫んだりせずともしっかりやってる。紅蓮腕が見れて嬉しい。
このクオリティから更に没入させて圧倒するにはどうしよう?というのが日本の映画の課題ではあるか。

やっぱジャンプ漫画っていいよね、っていう作品。
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