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マラヴィータのtakumiのレビュー・感想・評価

マラヴィータ(2013年製作の映画)
3.5
今や追われる身となった元マフィアのボス一家が、FBIの協力でフランスの田舎町に引越してくるが…

到着早々にムカつくスーパーを爆破する奥さんに、嫌がらせをしてくる連中をボコボコにする子供たちと、なかなかぶっ飛んだ家族の様子が面白い。デニーロも配管業者を半殺しにしたりとまあぶっ飛んでますが、どこか憎めないところがまた良いですね。トミー・リー・ジョーンズとデニーロの共演も豪華。

基本的にはコメディで面白いんだけど、後半はシリアスめに。ラストのアクションにデニーロがあまり参加しないのは残念です。コメディなのかマフィアものなのか、やや中途半端な印象でした。もっとどちらかに振り切っても良かったんじゃないかな。あと、ラストの終わり方もイマイチな感じ。

豪華キャストでそこそこ面白いだけに、少し惜しい作品でした。最後に、娘役のディアナ・アグロンがめちゃくちゃ可愛いです。ここ大切です(笑)
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