こねずみ

インターステラーのこねずみのレビュー・感想・評価

インターステラー(2014年製作の映画)
2.5
自分は本当に感性が子どもなんだと改めて思い知らされた。全然面白いと思えなかった。
これを面白いって言えるようにならないと映画好きって言っちゃいけないのかな〜〜
本当にこんな未熟者が観てしまって申し訳ないという気持ちしかない。

思えば、ノーラン作品を楽しめたことは今まで一度も無いかもしれない。
結局謎解き映画というか、伏線回収の仕掛けのための映画のように思えてしまって、ストーリー自体に感動・楽しい・面白いっていう気持ちが生まれてこない。
「こんな設定よく思いつくな〜」とは思うし、いろいろ想像しながら謎解きに挑むけど、いざ謎が解けても「そうなんだ〜…」以外の気持ちが生まれない。


今作に対して思ったこと(ポンコツな私がぎりぎり感じ取れたこと)は、

・音楽がパイプオルガンっぽくて不思議(解説サイトを読んだところ、ストーリーにキリスト教要素が散りばめられていたらしく、教会音楽をイメージしたのか?)

・アメリアもマン博士も迷惑な人だな〜 

・人間は思った以上に「時間」っていうものに支配されて生きてるんだな〜

・愛は時間も空間も超えるENDか〜なんか難しい映画だと思ってたけどこんな終わり方なんだ〜

・ただ、映像はめちゃくちゃ綺麗だったし、2001年宇宙の旅の要素を感じてハッとしたなぁ〜

ってくらい。もう本当にごめんなさい。私みたいなポンコツが観ていい作品じゃなかった。

私にとって映画は癒しというか、どんなに疲れているときに観ても、その疲れを吹き飛ばしてくれるような楽しさやワクワクを与えてくれる存在です。(あくまで私にとっては)
だけどこの作品、というかノーラン作品は、考えてもなかなか分からなくて、とにかく疲れる。

映画好きとか言っといてこんな感想しか浮かんでこないのはたぶんドン引きされるけど、通ぶって小難しい評論書くほうが恥ずかしいから正直に言う…全然面白くなかったです…
こねずみ

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