ヒロアカ映画でダントツ良かった！
作画・ストーリー・声優、どの分野もかなりクオリティが高かったと思う。
一番びっくりしたのが、ゲスト声優である吉沢亮がめちゃくちゃハマってたこと。
ロディ自体、映画オリジナルにしてはかなり魅力的なキャラクターだったし、
キャラの性格と声がぴったり、かつ演技も自然だったのがすごく良かった。
それから、全体的にアクションの派手なアニメーションに力が入れられてたのがすごく良かった。
主にデク・轟・かっちゃんの3人の戦闘のみだけど、序盤から終盤まで、割と多めに良いアクションシーンが入ってて飽きさせない。
カメラワークとスピード感も凄かったし、爆発や衝撃波のド派手さも凄かった。ずっと見ていたい戦闘だった。
ストーリーに関しては、割とありきたりだし展開が読めちゃう部分もあったけど、
ジャンプ王道漫画としての【友情・努力・勝利】がしっかり土台にあって、
ヒロアカのテーマでもある、何があっても諦めず前に進むこと、"Plus Ultra"が象徴的に描かれていたのが良かった。
変に難しくなく、映画のメッセージとして真っ直ぐ伝わってきた。
それから、今作はメジャーヒーローも含めたいろんなキャラクターが出てくれて、個人的に嬉しかった。
エンデヴァーもいる！ホークスもいる！みたいな感じで、全員集合して共闘してる感じがワクワクした。
5割デク・4割轟&爆豪・1割その他みたいな感じだからみんなの出番はあんまり多くないけど、あれくらいが主要キャラを食わないちょうどいい塩梅なのかなとも思った。
（飯田・青山・芦戸・葉隠・相澤先生あたりはドンマイって感じだった）
個人的にひっかかったのは、せっかくの黒いコスチュームがあんまり出てこなくて印象に残らなかったことと、ラスボス倒す時のデクがあまりにもぶっとび変化しすぎてたこと。
でもそこもあまり気にならないくらい、今作はすごく面白かった。
最後に…（以下ネタバレ）
・デクがすっごいスパイダーマン
・イチゴの文面を真に受けちゃう天然轟かわいい
・かっちゃんが意外とパソコン使えてびっくり
・弓のキャラ（ベロス）と透視キャラ（クレア）かっこいい
・ロディの弟妹が人質になる展開かと思ったら全然出てこなくてびっくり
・ロディパパ（関俊彦さん）良い声すぎ
・ピノの声優豪華すぎて笑った
