試写会の抽選に外れてからずっと観たかったやつ！
感想を一言で言うなら、ありきたりな作品だった。序盤でオチが読めちゃう。
AIが進歩しすぎてどうなっちゃうの〜！？系作品は最近よく見るし、
結局AIは人間の愛情には勝てない＆あなたが暮らす現実世界もいつかAIに支配されるかもしれませんよ…的なENDって相場が決まってる感じ。
出てくるキャラクターも「思わぬ本性が！！」とかそういうの無くて、本当にありきたり。
だから驚きもなかったし面白みもあまりなかった。
というか、設定ガバガバな気がしてしまったのは私だけ…？？
まず、そんな全国の人の命を握るような大事なサーバーによく確認もせず変なもん読み込ませんなよ〜って思ったし、探し物とかでホイホイ入れちゃうのもどうかと思った。
あと反射の話は無理矢理入れた感があって変だった。
あと記者さん！！ブラフとして結構いい立ち位置だったとは思うけど、本当に何も関係無さすぎてびっくりした。申し訳程度に最後出てきたのも謎すぎて、「原作小説ではもっと活躍してたけど映画で端折られたタイプの人かな？」って思っちゃった。（調べてみたら原作小説とか存在しないオリジナル作品っぽくてビックリ）
設定や登場人物の作り込みがすごく単純で浅いから、リアリティもあまり感じないし、ハラハラもしない。メッセージもありきたりで心に響いてこなくて残念だった。
あと、国家保安法案を推し進める岸総理ってなんか…そこだけちょっと意図が気になった。
