クリストファー・ノーランのSF映画。主演は「SING」のマシュー・マコノヒー。他に「オーシャンズ8」のアン・ハサウェイ、「X-MEN ダークフェニックス」のジェシカ・チャステイン、「ジェイソン・ボーン」のマット・デイモン出演。
近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされる。そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを決意して宇宙船へと乗り込む。
久々に鑑賞。この映画は難しいから何回も観たくなる。
まず設定が好き。新しい地球を探して、様々な星を巡る。その展開にドキドキする。
相対性理論、特異点、ニュートン力学など一般人の俺には理解できないような宇宙の話は聞いていてワクワクする。
科学的な話だけではなく、愛も交えたストーリーになっているのは流石って感じ。
ガチガチなSFかと思いきや最後に勝つのは愛だ!っていう展開には驚きつつも関心してしまう。
ただ難しいストーリーかつ、難しい言葉が出てくるのでそれを集中して聞いて理解する努力は必要。
また後半は今何が起こっているかを理解するのは非常に困難なため解説を読んだ方がいいかもしれない。
今観直したらマーフ役がマッケンジー・フォイ、トム役がティモシー・シャラメで驚き。観た当初はそこまで有名じゃなかったはずなので、そこから成長しなぁと感慨深い。笑
あとTARSが本当に好き。笑 軽口を叩くロボットキャラは前から好きで、それに加えて人間的な部分まで見せてくるからついつい感情移入しちゃうよね。
難解だけどクセになる映画。