インファナル・アフェアは日本でもリメイクされていた。ヤクザに潜入する捜査官を西島秀俊さん、警察に潜入するヤクザを香川照之さんが。
日本のリメイクでは主人公二人にフォーカスを当てている。前半は西島秀俊さん演じる森屋の話が中心だ。
その西島秀俊さんのヤクザ役はいい！
トニー・レオンまんまだ！
魂を削っているかのような顔、今にもなにかやってしまいそうな危うさ。このキャラに関してはインファナル・アフェア、ディパーテッドでそれぞれ違う魅力でとても楽しめた。素晴らしい。
それにしても西島秀俊さん、めちゃくちゃかっこいいな。あんな捨て犬、世の女性は絶対に見放さないだろう笑
しかもタンクトップの姿もあってそれでしっかり鍛えた腕を見せてくれる。ちゃんとやってんじゃん！凄い！
毎回上から落とされる上司役は角野卓三さん。
真剣な角野卓三さんは初めてみた。凄いね、あんな演技できるんだ。はじめてかっこよく見えた笑
主人公を慕う弟分は伊藤淳史さん。うーん、これはインファナル・アフェアの方が良い。バカっぽくて、でも情に厚いのがよく分かったけど、こっちは演技力が足りないのかバカ成分が多かったような。伊藤淳史はなんか惜しいんだよなぁ。
ストーリーはほぼ原作準拠。潜入から上司のアレまで続く。設定やら流れもほぼほぼインファナル・アフェアのまま。
なので今回に関しては西島秀俊さんの演技を楽しめた感じかな。
ライバル側のレビューや作品全体のレビューは後半の作品で書きます。
