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ザ・イーストのNoAceJustYouのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・イースト(2013年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

58点。
〈あらすじ・ネタバレあり〉
民間諜報機関【ヒラー・ブルード】に勤めるジェーン(演. ブリット・マーニング)は、上司・シャロン(演. パトリシア・クラークソン)の指示を受け、環境テロ・グループ【ザ・イースト】に潜入することに。

ジェーンはサラと名乗って【ザ・イースト】のメンバーであるルカに接近、彼の信頼を勝ち取って【ザ・イースト】のアジトに潜入する。

【ザ・イースト】のリーダーであるベンジー(演. アレクサンダー・スカルスゲールド)と対面したサラは、3段階のテロ計画を企てていると聞かされる。
加入したばかりのため、サラは具体的な計画を教えてもらえないが、1つ目のテロに参加するよう命じられる。

1つ目のテロの対象は、製薬会社【マケーブ・グレイ】の幹部。【ザ・イースト】のメンバーであるドクの友人は、【マケーブ・グレイ】の商品の副作用によって認識能力が欠如してしまった。ドク自身も薬の服用により、副作用の影響を受けている。
【マケーブ・グレイ】の幹部が集まるパーティーに潜入したサラとベンジー、ドクら。出席者の飲むシャンパンの中に副作用の原因物質を混ぜる。
数日後、パーティーに参加した【マケーブ・グレイ】の女性幹部が認識能力の欠如を訴え、会社が副作用を知っておきながら揉み消して生産・販売した事実を告発する。

2つ目のテロの対象は、【ザ・イースト】の中心メンバーであるイジー(演. エレン・ペイジ)の父親の会社【ホース・ストーン】。水の汚染を知りながらコストカットのために正しい処理を行わなかった。
前回のテロには社会に対するインパクトがほとんどなくすぐ忘れられた、という反省点があったため、今回はテロの対象人物たちを拉致して自分たちの手でダメージを与えることに。
イジーは父親をレストランに呼び出した後、睡眠薬を打って眠らせ、拉致。
他のメンバーも【ホース・ストーン】幹部を拉致して合流する。
【ホース・ストーン】幹部らに対し、汚染された貯水池に入るよう要求。するとそこに、警察が現れる。
警察との銃撃戦によりイジーは負傷、【ザ・イースト】は逃げ切ってアジトに戻る。

アジトに着くと、サラとドクでイジーの手当てをする。銃弾を体内から摘出はできたが、結局イジーは死んでしまう。
イジーの死により、【ザ・イースト】は分裂。

シャロンに【ザ・イースト】の分裂を報告したサラはジェーンとしての生活に戻る。【ザ・イースト】の元メンバーは、FBIに追われることとなる。

そんな中ジェーンは、再びサラとしてベンジーに接近するようシャロンに命じられる。
ベンジーとドクと開会したサラは、第3のテロ対象は【ヒラー・ブルード】だと聞かされる。
実はベンジーは、サラが【ヒラー・ブルード】の諜報員だと気づいており、ずっと監視し続けていたのだ。

ベンジーに頼まれ、サラは【ヒラー・ブルード】の諜報員リストを手に入れ、SDカードにコピーする。ゲートのセキュリティを突破するため、SDカードを飲み込む。

ベンジーと合流したサラは、彼の真の目的が【ヒラー・ブルード】の諜報員リストを開示することだと知る。リストを開示することで、潜入中の諜報員たちを殺すことがベンジーの目的だった。
サラは諜報員たちを守るため、「リストは手に入れられなかった」とベンジーに報告する。
互いに惹かれ合っていたが、サラはベンジーの「一緒に逃げないか?」という誘いを断る。

サラはSDカードを吐き出すと、環境テロの同志になり得る諜報員たちにコンタクトを取り、体制に立ち向かう準備を始める。
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