このレビューはネタバレを含みます
2024/03/03鑑賞。25点。
ほぼ【エルム街の悪夢】。
捻って殺す設定なのに、ヴァイオレットは首切断って設定崩壊してる。
〈あらすじ・ネタバレあり〉
【クルキッドマン】は闇に潜み、自分を呼び出した者を殺害する怪物。アフリカの部族の呪いが起源で、それをモチーフとした童謡によって【クルキッドマン】は都市伝説として広まった。
〈あらすじ・ネタバレあり〉
12歳の少女5人(オリヴィア・ジル・シャーロット・ヴァイオレット・アリス)がお泊まり会を開く。
"歌ったら殺される"とされている歌を口ずさんだせいで【クルキッドマン】が現れ、少女の1人・ジルが体を捻られて殺される。
ジルの死体の側にいた少女・オリヴィアは、ジル殺害犯として逮捕される。
6年後。
釈放されたオリヴィアは、同級生・ベッキーの兄・ノアと久々に会う。ノアは現在警察官で、オリヴィアに対して偏見がない数少ない町の住民。
ピザの配達バイトをしている大学生・スティーヴンが、飛び降り死体で見つかる。
スティーヴンは、ジルが殺された夜にピザを配達した当時高校生。彼の死は自殺として処理されるものの、ジルのように体が捻られていた。
次にジルの母親も死亡し、オリヴィアは"【クルキッドマン】が戻ってきて、ジルが死んだ夜あの場所にいた全員が狙われている"と思い、かつての友人たちに警告する。
ジルが殺された夜一緒にいたアフリカ系のシャーロットは、オリヴィアの話に耳を傾けて協力することに。
自分たちの他に、当時のベビーシッター・ミア、アジア系のヴァイオレット、毒親と暮らすアリスが狙われている。
【クルキッドマン】について警告するwebサイトがかつて存在していたとわかり、オリヴィアとシャーロットはサイトの元管理人・マイロ(演. マイケル・ジェイ・ホワイト)に接触する。
マイロから【クルキッドマン】の起源について聞かされるものの、倒し方は分からないという。だが、【クルキッドマン】を呼び出しているのは歌詞ではなく、オルゴールの音色だと分かる。
ミア、シャーロットは暗闇で1人になったところを【クルキッドマン】に殺され、町を出て行ったヴァイオレットも殺される。
ジルが殺された夜、実はノアも一緒にいたことが判明。現時点で【クルキッドマン】に狙われているのはオリヴィア、ノア、アリス。
オリヴィアとノアは、【クルキッドマン】の童謡を広めた教授の家に向かう。
教授は既に亡くなっていたものの、彼の娘は【クルキッドマン】の都市伝説を信じており、オルゴールをオリヴィアたちに渡す。
オリヴィアとノアは、オルゴールを流してワザと【クルキッドマン】を呼び出し、戦いを挑むものの物理攻撃は効かず。
【クルキッドマン】の弱点はオルゴールを逆再生すること。【クルキッドマン】はオルゴールの中に閉じ込められていたものの、その音色によって解放されていた。つまり、逆再生するとオルゴールに戻ってしまうのだ。
見事【クルキッドマン】を封印したオリヴィアとノア・・・。だが、実は【クルキッドマン】の都市伝説を意図的に広めていたのはマイロだった。
彼は【クルキッドマン】に心酔しており、封印されたことを知るやいなやwebサイトを復活させて再び都市伝説を広める。
誰かが【クルキッドマン】を呼び出すその日を待って・・・。
