八咫

パラダイス 希望の八咫のレビュー・感想・評価

パラダイス 希望(2012年製作の映画)
3.4
満を持してパラダイス最終章の『希望』を視聴。
正直『愛』『神』と比べるとパンチはなかったかな……。
いくらメラニーが恋をしたからといって、それに思わせぶりな態度を取る老医師の気持ち悪さったらない。最後拒絶したのは彼の良心なのかね。
締まりのない体をした子どもたちは、『愛』や『希望』に出てくる大人になる未来を描いてるのかしら。
相変わらず画はとても綺麗。ダイエットキャンプの中でも一番幼い少年が良い味出してた。
私は良い意味でも悪い意味でも、外国の作品になるとそれが日本では非常識なことでもそんなもんなのかなと異文化として受け入れちゃうフシがあるんだけど、彼女らが初体験は13歳だとか言ってたの本当かよって……。これを日本人の私は、ああホラ吹いてんだな、と思って観れば良いのかお嬢ちゃんマセてんな〜とスカしてみれば良いのか正しい見方がわからん……。本国の人は彼女らをどのように見つめたんだろう。
こういう前提知識が必要なものって外国映画なら全てにそれが言えるか〜。



脚本 3
美術 3.8
演技 3.4
演出 3.5
チープ感のなさ 3.5
満足度 3.3
その他(音楽、カメラワーク)
八咫

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