僕はあまり自分のことを
幸せか不幸かだなんて考えない人間です。
以前は考える事もあったんですが、
例えば3ヶ月や1年ではなくて、
10年で捉えてみたら、どうでしょう?
ほとんどの人は、まぁ悪くないかなって
人生なんじゃないかなって。
ちなみに僕も、いろいろありましたが、
まぁ悪くないかなって境地です。
ほんと、万事塞翁が馬です。
なんか壺でも売りつけそうな胡散臭い感じに
なってきたので映画の話します。
(トスカーナの休日)です。
ふと思い出したので書きます。
(ふと思い出した映画って、好きってこと)
これもいい映画です。まずやさしい映画です。
03年の作品。ダイアン・レインです。
イタリアのトスカーナ州が舞台です。
フィレンツェのある州ですね。
アメリカの女流作家が、まぁいろんなことがあって
ボロボロの状態で、トスカーナに旅行に来ます。
やさしい風、きれいな風景、素敵な人々。
運命を感じた彼女は、これまでの人生で
何の関わりもなかったこのトスカーナに
なんと衝動的に家を買ってしまうのです。
それも補修が必要な家を。
もちろん、補修するのは家だけじゃないんですけど。
いい映画です。僕は好きです。だって、
トスカーナの景色も素敵なんですが、
登場人物たちがそれ以上に魅力的で素敵なんですもん。