新時代のスターウォーズ。
旧三部作の良かった部分を活かし、なおかつ新三部作の悪かった部分を改め…
面白かった！
少し不完全燃焼感というか、語られないことが多くてモヤモヤした気持ちはあるにはあるけれど。それでも、新時代の幕開けとして最高だったと思う。
開幕５分で良かったですね。
ストームトルーパーが血を流すというのは凄く良い演出だし、フィンのキャラ紹介としても興味深かった。
ただ、個人的にはフィンにそこまで興味ないかなー
語られない謎が多く、きっと次回作以降色々明かされるんだろうけど、別にそこまで思い入れはない。
キャラ自体は魅力的で、好きにはなれた。ポーとの友情、レイとの友情、どちらも短い時間ながら説得力があった。
女性主人公レイも、可愛らしく応援できた。彼女の持つ秘密に関しては割と興味ありますね。
そして悪役カイロ・レン。
ダースベイダーよりも人間味があり、冷静さも薄く戦闘力も低め。
悪に染まろうとする、という今までとは逆の方向へ走ろうとする様が面白かった。カリスマ性は薄いけど、個人的には好きになれるキャラに感じた。
あとはハン&チューイ。彼らがいるとまぁ画が映えますね。
ストーリーへの関わりも深く、相変わらずのカッコ良さでした。
どことなくコミカルで、エンタメとして申し分なし。
少し退屈な部分もなくは無いけど、次回作以降が楽しみになれる一本でした。
