ゆるく気楽に微笑ましく楽しめるコメディ時代劇でなかなか面白かった。
シンプルな話ながらもそれぞれのキャラが立っていて、キャスティングもよかったのでクスクス笑えるシーンが多かった。
チャンバラもあったし、時代劇も廃れてほしくないなあって思わせてくれた。
未だに上映してるってことはロングヒットなんやろうね。
老若男女楽しめる娯楽作品。
やたらとフレンドリーな藩の上下関係が新鮮で、佐々木蔵之介演じる藩主にも親しみが持てた。
観終わって腰くだけになったのがエンドロールと共に流れてきた主題歌。
塩ノ谷早耶香の『Like a flower』。
らいくあふらわあ?って?
こんな爽やかJ-POPが合うわけなかろう。
時代劇気分がすっかり吹っ飛んでしまった。
何らかの大人の事情が働いたんやろうな…。