『オイシイとこ取りアップデート』
遅ればせながらIMAX3Dで鑑賞。3Dと相性がいい映画!
印象は、古くても使える参考書を完璧に隅から隅まで覚えたら、テストで良い点数が取れた!といった具合です。
各シーンのディティールを語っているとキリがないのですが、特筆すべきは3Dのレイヤー効果かな、と思います。
『恐竜』| 『ガラス』 | 『画面』| 『観客』
というように境が強調されることで、より観客がガラスを隔てて恐竜を見ている感が増す。
結果として、『遊園地に遊びに行っている』ような体験ができると思いました。ライド性は高い3D、もちろんIMAX3Dで見るべき、体験すべき映画かと思います。
リアルタイムで、劇場で、3Dで見られたことをきっと誇れます。DVDじゃダメだ!
恐竜萌えはシリーズ通り、一作目「ジュラシック・パーク」のリメイクさながらのストーリー構造で、ラプトル、T-レックス、そしてオイシイとこ取りをするのは新参モササウルスです。
監督は大抜擢コリン・トレボロウ(SW新三部作のラストの監督にも決定)ヒロインと主人公
『一緒にいよう』『生きるために』
なんて同監督デビュー作の「彼女はパートタイムトラベラー」の時に見えた作家として『作りたいもの』がヒョコっと顔を出した気がしましたよ。
コロコロ回る乗り物楽しそう。