ずけし67

アダム・チャップリンのずけし67のレビュー・感想・評価

アダム・チャップリン(2011年製作の映画)
3.9
毎度のTSUTAYAお取り寄せサービス使って借りてきた。

イタリア、ネクロストーム社製作の超絶ハードスプラッターバイオレンスアクション映画!

人体破壊オンパレードのアクションシーンだけ見れば、まさに実写版「北斗の拳」であります。

オモシロイ! 実にオモシロイ!! なのにこの知名度の低さよ...
やっぱ僕みたいな そのスジの人種にしか需要がないってことか...


あらすじです。
その街を牛耳る悪玉ボスに妻を殺されたアダムが、悪魔の力を借りて復讐する。
悪魔からもらった超絶パワー、その鋼のような肉体で、拳で、敵を片っ端から血祭りに上げていくのであった...


問答無用のその強さ、圧倒的なパワーで繰り出されるパンチ・キックによる人体破壊の様は、まさに北斗神拳そのものであります。(秘孔は突きませんけどね)

破壊される側からは「ヒデブ!」「アベシ!」といった断末魔が聞こえてきそう。

超絶パンチで壁に飛ばされ体が半分ペチャンコに潰れたり、
腕ボッキンに、足ボッキン、
首チョンパに、胴体チョンパ、
顔面破壊に、北斗百烈拳も飛び出す!
って感じで、吹き出す血の量もハンパじゃありません。

ラスボスなんて、血の出る蛇口が頭のてっぺんについてるんじゃないかと思うくらいバシャバシャと凄まじい流血でありました。

ただちょっと残念なのは、シリアス路線仕立ての割に、それらしからぬ「へ?」と言いたくなるようなシーンも随所にみられます。

奥さん殺された理由なんて、単に奥さんが借金の返済期日を守らなかったから。
たかだかそんな理由で椅子に縛り付けられて丸焼きにされるというね。

アダムに超絶パワーを与え「殺せー、破壊しろー」と指示する悪魔も、コワイというより、色が緑色じゃないヨーダ(スターウォーズ)のパペットみたいなキャラで、むしろカワイかったり。

ストーリーや設定が単純な割に、見所のアクションシーン以外の部分が無駄に多いので、比較的短尺の作品な割に長く感じるというか、実際、途中ちょっとダレた感もありました。

ただ、最後の格闘シーンは圧巻で、これぞ超絶ハードスプラッターバイオレンスアクション!と言わしめんばかりの大暴れ。

人体破壊のオンパレードに、これだ!これですよ!僕らが見たかった本当のグロアクションとは!! って感じで大満足なのでした。

途中の余計なシーン全部取っ払って、アクションシーンだけに凝縮した60分映画とかだったら、もっと高評価だったのに、なんて思ったりしたのでありました。