1980年代に世界タイトルを掛け激しい試合を繰り広げたレイザーとキッドの2人のプロボクサーが、1勝1敗の末30年越しに因縁の決着をつけるべく再びリングに上がりリベンジを誓う元ボクサーの物語。
シルヴェスター・スタローンの『ロッキー』、ロバート・デ・ニーロの『レイジング・ブル』の主演同士の夢の対決。
『レイジング・ブル』まだ観てないや。
当時67歳のスタローンと70歳のデ・ニーロが体を絞りに絞ってボクシングするという役者魂が本当に凄い！2人の体つきが…
ロッキー好きにはたまらんパロディが多々あってニヤッとしてしまう🤭
生卵の一気飲み、生肉のサンドバッグ、自分のレストランでのトークショー、巨大タイヤ持ち上げ、トラック引きetc.....
ファンにはたまらない数々のシーン。
特に工場での生肉を殴ろうとした時に“食肉なのに不衛生だろ”と注意されるシーンはお気に入り！
ケヴィン・ハートが出演してる作品だいたいいじられキャラの役で笑う。主演2人の間にアラン・アーキンが入ることで凄くバランスがとれてるような感じ。
この作品の見どころはなんと言っても最後の試合！互いに常に罵り合ってるが、根底にリスペクトがあるからライバルとして良好な関係が築けて最高の試合になるんだろうな。
リベンジマッチはボクシングだけじゃなくて、人生のリベンジマッチでもある所がまた面白い。大金を稼いだボクサーがその後の人生で無一文になるというのがまたリアル。
リベンジマッチと言えば、6/7に行われた井上尚弥VSノニト・ドネアの試合が激アツだったな〜。ドネアはリベンジならずだったけど…前回のドネア戦とは違い井上尚弥の圧倒的強者感が👏
次は6/19のTHE MATCH 武尊VS那須川天心の待望の世紀の一戦が格闘技好きの自分には楽しみすぎる😊
昨今日本でも再び格闘技の熱が上がってるから新しい格闘技映画が観たいと思う今日この頃。
この作品はコメディ演出でベテラン俳優2人の、作品を越えた夢の共演が観れる良作。作中の汚い言葉遣いには注意。
