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007 スペクターのA8のレビュー・感想・評価

007 スペクター(2015年製作の映画)
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最初からド派手なアクションを展開していきつつもボンドの紳士的な雰囲気はしっかり保っておりワクワクを加速させていった。
やはり007を語る中でボンドカーがどれだけ大切なのかはもちろん要らないと思っていたQからの贈り物が大活躍する仕掛けはやはり期待を裏切らない爽快感があった。
敵役のクリストフヴァルツの存在感は凄まじくもちろんボンドも大事なのだが敵役の色味というか濃さは作品の評価に直結するなという印象であった。
売る覚えなのだろうか007シリーズのダニエルクレイグ版が全てつながっている感動があり、今までの亡くなった敵味方どちらも007をより素晴らしい物にしていたのだなと痛感した。
一見難しそうなのだがやるべきことが明確で敵味方の区別もしっかりなのでこの作品単体での楽しみ方ももちろんあると思った。
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