ひろ

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊のひろのレビュー・感想・評価

3.7
ノルウェーの新鋭監督ヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリによって製作されたシリーズ5作目となる2017年のアメリカ映画

今回はウィル・ターナーの息子など新たな登場人物が活躍しつつ、シリーズの重要キャラが再登場する集大成的な内容

ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウは相変わらず頼りない。いつも物語の軸にはなってるんだけど、主人公と呼べるのはいつも他のキャラクター。そんな立ち位置こそがジャックのあるべき立ち位置なのだ
このシリーズがないと最近ヒット作も少ないジョニー・デップはきついはず。ジャックそのままのだらしない人だから、金遣い荒すぎて破産寸前。とにかく映画をヒットさせないとヤバイのだ

今作はバルボッサ役のジェフリー・ラッシュとサラザール役のハビエル・バルデムが最高だったな。以前ジャックの父親役でストーンズのキース・リチャーズが出演したけど、今回はビートルズのポール・マッカートニーが出演。まさかポールの演技見れるなんて思ってなかったから感激

シリーズのパンフレットも全部持ってるけど、このシリーズの大ファンかと聞かれたらそういうわけでもない。あくまでカリブの海賊ファンである。小さな頃から海賊が好きで、ONE PIECEとか出てくる前から海賊になりたかったのだ。ディズニー・ランドでカリブの海賊に何度も乗るタイプなのだ!

邦題の「最後の海賊」がいただけない邦題で、原題の「DEAD MEN TELL NO TALES」、日本語で「死人に口なし」がタイトルとしてふさわしかったと思う。最後のとかいうから日本で他の国よりヒットしてて卑怯な感じ。後2作は続くみたいだし、パンフレットをコンプするために観に行くかな
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