地上波での鑑賞。ジブリだったので劇場に足を運ぼうかと思っていましたが、先に見ていた友達にストーリーを予想して推測してみたところ、7割ほど当たっていたそうで(笑)だから躊躇して今に至ります。
正直内容は自分の予想とほとんど合っていましたが、ここまで生々しいというかリアルな心の傷みたいなものが表現されているとは思いませんでした。
そういう点では絵は名残があるけど、もはやジブリらしさはなくて全然別物として見た方がいいかと思います。
なんかヒロインの二人がふわふわして謎めいていましたが、最終的に叔母との絆の回復に繋げていくのはいいですね。作風と相まって心温まる感じではありました。
またサブキャラが際立っていましたね。さやか、大岩のおじさんおばさん、十一、信子、それから叔母。どれも声とキャラがマッチしていていい刺激になっていた感じがしました。
ただ、まあほとんど予想通りでしたしジブリらしさを未だに払拭できてない自分にはまだ物足りないとしか言いようがないですかね。