Ootzca

キリング・フィールズ 失踪地帯のOotzcaのレビュー・感想・評価

1.8
マイケル・マン製作、その愛娘が監督、クロエ・グレース・モレッツ出演、ということで鑑賞しましたが、これはどうにも不完全燃焼というか、モヤモヤした気持ちになりました

実話ベースということもあってか、全体には淡々と進行していきますが、マイケル・マン絡みらしく後半一気に展開

多発する性犯罪、貧困層の生活、テキサスのようなアメリカの田舎における排他主義的なコミュニティーの在り方、人種差別、など、様々なアメリカの暗部を浮かび上がらせようとしているのかなとは思いましたが、いかんせん、どれもが中途半端

肝心の連続女性失踪事件の結末の描き方も中途半端

何とも消化不良な印象が残りました
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