アメリカを代表する詩人アレンギンズバーグの大学時代のお話。
イギリスの寄宿学校のBLモノだと思っていました。ごめんなさいm(_ _)m。
うーん…これも青春の1ページと言ってしまえばそれまでの話。
ダニエルラドクリフがアレン役で主役なのですが
みんながデハーンデハーン言う気持ちが分かりました(>_<)!!
私はダニエル目当てで観たのですが…
プレイスビヨンド…で初めてディンデハーンを見た時
若い頃のディカプリオ並の美しさで…
ディカプリオを継ぐ俳優来たー!!
と思ったぐらい。
青い瞳が大きいのよ。
黒目がち…とか良く言うけれど
青目がち、スッとした鼻、程よい分厚さの唇。
ちょっとオデコが広いけれど(^_^;)それぐらいのウィークポイントが無ければね…
とにかくデハーンが演じるルシアン(ルー)が美しいことなんの!!
タバコをいつも吸っているんだけれど、そのタバコを吸う姿が美しい。
もはや、ダニエル演じる主役のアレンを食っちゃってるぐらいのインパクト。
時は1940年代。
第二次世界大戦中。
アレンはNYのコロンビア大学に入学しルシアンと知り合う。(当時は男子校だったのね…)
ルシアンと知り合ったアレンはルシアンの友達ジャックやウィリアムと一緒に
ジャズクラブに行ったり、お酒飲んだり、ドラッグやったり。
色んな刺激的なことを学んでゆきます。
そして、ルシアンに友情以上の感情をいだいてしまうアレン。
ルシアンに気に入られようと文章を頑張るアレン…
図書館のシーンがとても印象的で、アレンをさげすむような目で見つめるルシアン…。
あーぁあー(>_<)!!
ハリー!!ポッター!!
ち、違うけど…
アレンギンズバーグがメガネ掛けていたのもあって
ダニエルがメガネ掛けてるからハリーに見えちゃうのよ!!
でも、それでもダニエルの演技は良かったです!!
しかも男性同士の濡れ場が(>_<)!!
頑張ったなー、ダニエル!!
ルシアンは年上の同性愛者の恋人デヴィッドがいて、かなりルシアンにお熱…。
どこに行ってもストーカーのように追って来る。
ウザくなって?か…(愛ゆえとは思えなかったなー…)
デヴィッドを殺しちゃうのだけれど…
これ、ネタバレでも無く、冒頭のシーンで流れます…。
そしてルシアンの為に奔走して来たアレンは…。
日本なんて若者はみんな戦争にゆき、貧しい想いをしていたのに、アメリカなんて戦争に行かなかった若者は色々と青春を謳歌していたんだなーぁ…
ジャック…の友達が戦地に行ってて、負傷したツラさをレコードに録音してジャックの元に送って来るシーンがあるのですが…。
そうやって戦地に赴いた若者もいて、NYで青春してる若者もいて…
アレンギンズバーグの人生を語るというより、本当にこんな若い頃があったんだ…的な映画でした。
ダニエルとデハーンはキスしかしないし!!…m(_ _)mごめんなさい。
でも、観終わったあと、私は、あぁ(>_<)!!ダニエルー!!ってなりましたよ?
色んな意味で…。
アレンギンズバーグはジェームズフランコが「Howl」という映画で演じています。
同じ人物を違う役者さんが演じるのに興味持ってしまいます。
アレンの放つ言葉が素敵過ぎて…この映画で知った方ですが、本が欲しくなってしまいました…。