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足跡はかき消してのデイのレビュー・感想・評価

足跡はかき消して(2018年製作の映画)
4.0
余韻ヒタヒタ🥺

何だか父娘版「パリテキサス」みたいな?
(ちょっと違うかなー💧)

唯一無二の存在である父と娘

過去のPTSDで人との関わりを断ちたい父
父と一緒に居たいと願う娘

子供は成長していく
色々な事に興味を持つ

でも大人は…
傷ついた心を持ってしまうと立ち止まり
なかなか前に進めないもの

助けを受けて暖かい家を提供されても
そこには"労働"が付きまとい
"労働"には"人との関わり"が付きまとう

何故、父親のウィルがPTSDに悩ませれているのかは
作品の後半過ぎに分かって来る

お互いに唯一無二の存在だからこそ
父ウィルに着いて行って、凍えて死にそうになっても父ウィル共にする娘のトムだったが
ウィルが大きな怪我をしてしまい…

トーマシーマッケンジーが良いですねー☺️
役名もトムなんだもの
少ないセリフの中での目や表情で語る演技

父親ウィル役のベン・フォスはお初の役者さんでしたが
苦悩や悲しみの役がとても素敵でした。

父娘の合図である
"チッチッ"
というやり取り

お互いの選択肢が違ったといえども
またパパと娘は会えるよね😢?
一生のお別れでは無いよね??

やはり、アメリカ🇺🇸という国は
父ウィルみたいな人が現在でもたくさんいるんだなーと思う…。

久々に良い作品に出会えました。
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