ぜん

ハッピーエンドが書けるまでのぜんのレビュー・感想・評価

3.7
【小説家一家の三者三様の愛】

母親が浮気してるのを見て、純粋な恋愛ができなくなってしまった姉のサマンサ。

恋愛をしたことがなく、恋愛に臆病になってしまっている弟ラスティ。

前妻(エリカ)に好きな人ができて離婚したが前妻のことをいつまでも待ち続けている小説家として活躍する父ビル


サマンサは、、、純粋に愛すること
ラスティは、、、好きな相手には積極的に行動すること
ビルは、、、相手が過ちを犯しても許すこと

3人の恋愛の形は違っても愛することとは何かを考えさせられました。

本気で好きになることを恐れて踏み出せない経験はしたことがある方もいると思うので共感できる部分も多いと思います。

また、随所に小説が出てきたりするので本好きの人はそういうところに注目して観てみると面白いかもしれません。
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