群青

I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIEの群青のレビュー・感想・評価

1.8
2015年劇場鑑賞31作目
3D吹替で。


なんでもやり続けることが大事と、背中を少し押してくれる暖かい作品。

なんで俺これ見たんだろう笑
いや確かにスヌーピーかわいいし、CGもピーナッツの絵柄を壊すことなく可愛く仕上げているんだけどね。90分で終わるし3Dだから2100円だったんだよね。スペクターや他の映画が1800円でこれは2100円かーとか思ったんだよね。いや何がっていうと答えに困るんだけど…

でも吹替で観て思ったのは吹替が僕でも分かる子役のトップを走る人たちだということ。

主人公のチャーリー・ブラウンは鈴木福くんだし、ルーシーとサリーも知ってる顔だった。しかもこれがうまい。鈴木福くんは主役で結構セリフが多いけどそれを見事にやりきっていたと思う。

しかし頭一つ飛び抜けていたのが唯一ハリウッドデビューをしている芦田愛菜。他の子役もうまいのだがいかんせん子役の域を出てない。しかし彼女だけはもはや子役のそれではなく次元の違う声を出していたと思う。はっきり感じたことを書くと最初に彼女の声を聞いた時はびっくりした。え?これ子役?声優じゃん!笑 芦田愛菜はやはり芦田愛菜だった笑


あとピーナッツを知ってなかったからこそなんだけど主人公はチャーリー・ブラウンなんですね。彼は全然ダメ。何をしても失敗するし間違った方向に行っちゃう。自分がそのつもりがなくてもごたごたを起こしてしまう。不器用でドジ。でもひたすら真面目で純粋。だからこそ周りのみんなはドジに怒りつつも彼から離れたりせず周りにい続けるんだと思う。最後の女のとの会話でも、しっかりそれを教えてくれるし。優しくなれるね、人に。

ということでまあまあでした。

そういえば大人は全く出てこず声がなんと表現したらいいかわからないモノだった。オワオワオワ!オォワォワって感じ笑 これがシュールすぎて笑いました。あと、吹替になるとエンディングの曲かわるのやめないかな?絢香は別にいいんだけど全然ピーナッツぽくないよ。
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