あい

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密のあいのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

先日見たアルキメデスの大戦とテーマが似ているとレビューで見たので鑑賞。
ナチスの暗号解読に挑んだ天才数学者の実話。
ストーリー自体は興味深く面白いが、洋画独特のよくわからんギャグ?や間の取り方も多く、あまり話にのめり込めず。。

ただ、ミッションを果たしても、目の前の争いを止められないことを目の当たりにして愕然とするシーンが一番心を揺さぶられた…
実は戦争の早期終結に計り知れない貢献をしていたのに、生前にはそれを公表されることもなく、性的指向により罰せられ、孤独の中で命を自ら経つ最期までもが実話だと知って悲しかった。
一方、クリストファーのお話も実話なのは悲しいけれども救われるような気持ち。

ボヘミアンラプソディーといい、当たり前かもしれないけれど、同性愛者の方は異性の良き理解者を得ても、心の内の孤独は和らぎはしても満たされないのだなぁと、、
それを改めて痛感して胸が締め付けられた。

時系列が入り混じるのはもう一度見直せばより理解できるのかもしれないけれど、そこまでではないかなぁ。。という感想。
(主演の俳優さんのお顔が苦手というのも大きいかも、、)
あい

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