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呪怨 ザ・グラッジ3の群青のレビュー・感想・評価

呪怨 ザ・グラッジ3(2009年製作の映画)
2.1
前作の2でなんとか生き残ったキャラがやられるところから始まる。スクリームみたいだなおい笑

前作で伽椰子俊雄親子が殺りたい放題やらかしたアパートの家主とその妹二人がメインキャラクターになります。
兄がアパート管理人。上の妹が高校大学くらい?インターンが受けられる年。下の妹が持病で体が弱いが良い子。この下の妹を守れるか⁉︎という話。

ついに伽椰子の妹が出てくる!こんな展開があるかいな!この妹ナオコが主人公のアパートに引っ越してくるという展開。さらに彼女は霊能力の持ち主。持ち前のチカラと儀式で呪い解除に挑む!ご都合主義!マジかよ!笑
いやこれは逆に天下の悪霊、伽椰子俊雄の狼藉をお天道様が見逃してなかったということなのか?ついに、やっと彼女らと戦う術ができました笑

しかしアメリカで白人の養分を得たのか今作の俊雄デカい笑 少年の面影がなくなってる気がするぞ!笑

今作は日本でも本国アメリカでもビデオスルーで評価が低いみたいですが自分はいつもの呪怨かなと思って楽しめた。確かに呪怨お決まりの時系列もバラバラエピソード、というのがないし、雰囲気もアメリカ版とはいえ日本版を踏襲していた1,2と違い普通のホラーになっています。それでも伽椰子俊雄親子の姿だけで呪怨の味はある程度出せていると思います。逆を言えば二人が出ていれば呪怨なんでしょう?と指摘されればそれまで。自分は返しようがないですが^^;

3で完結編どころか、まだまだアメリカ制覇は始まったばかり。オレたち(伽椰子俊雄)の戦いはこれからだ!エンドだけど、こういうホラーは匂わせて終わらせるのが普通だと思うので、これはこれで呪怨なりのきっちりとした着地だと思います。まあでもこれ見るなら日本版観るよね(結局)
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