スタントや殺陣などアクションを極めていて様々な映画監督や役者からの信頼が厚い三元雅芸さんのファンで、彼の作品を片っ端から観ている流れで本作鑑賞。
これは真面目にシリアスに観る系統ではないです。
なんでもありのコメディで、
若者向けの実写漫画のような感じ。
キャラクターも展開も作りも、
あえて徹底的に薄さとかバカ騒ぎを貫いている感じで。
だけどアクションは楽しめます。
三元さんはKAERU君という、
カエルの着ぐるみ姿のキャラクター。
セリフもないし顔も出ないけれど、あのキレッキレのアクションを見るだけでも彼のアクションファンとしては嬉しいです。
生地自体はクタッとしていても大きな頭部や胴部の丸みや膨らみなどを維持するための骨組み？型が入っていたりして視野と動きを遮られそうな着ぐるみに入っていても、いつもと変わらぬ激しくて細かくて迫力あるアクション。
特に蹴りの威力が凄いです。
三元さんのアクションは本当にかっこいいんです。
