グロ映画と言えばイーライ・ロス監督という印象を固めたような作品。パッケージだけでなく、食人族ってワードだけでも嫌悪感が湧いてくるのだけども、興味本意で鑑賞しました。
イーライ・ロス作品は『ホステル』ぶりでしたが、ちょっと前フリ長めでしっかりと下地を見せるのもらしいですね。
環境問題のデモ隊が森林伐採反対を訴え、同時に主人公ジャスティンは民族の文化に興味を示し、興味本意でデモ行為に参加。抗議活動をしてまで救ったヤハ族が、実は食人文化を持つ民族だった、って話。
まあ食人と謳ってるだけあってグロ描写は覚悟してましたが、拉致られて速攻であれを見せられるのはしんどいですね。
生きたまま眼球いって舌いって四肢いって最後は首チョンパ。まあきついですね。きついんですけど、自分自身はそれ以上にわからない民族に捕らえられたことへの恐怖心が優っていたようにも思えました。
そもそもの話をすれば下調べも大してせずにやったことの反動で痛い目に遭ったという話であって、それこそジャスティンじゃないですけど、曖昧な情報でこの映画を見ると痛い目見るよって警鐘鳴らしてるのかもな、とか笑
発展し過ぎですが、要はテーマはそんなところで、そこをグロ演出でしっかりと脳裏に焼き付けてくれてる映画って感じでした。
ちょっと簡単ですが、この辺で。
