yuta

ヴェルサイユの宮廷庭師のyutaのレビュー・感想・評価

ヴェルサイユの宮廷庭師(2014年製作の映画)
3.3
あらすじ
ベルサイユ宮殿の庭園建設家として抜擢された女性庭師の物語を、「愛を読むひと」「タイタニック」のケイト・ウィンスレット主演で描いた。「ハリー・ポッター」シリーズで知られるイギリスの名優アラン・リックマンの監督第2作。17世紀フランス。国王ルイ14世は、栄華のシンボルとしてベルサイユ宮殿の増改築を計画していた。国王の庭園建築家アンドレ・ル・ノートルとともに「舞踏の間」の建設を任されたのは、無名の庭師サビーヌだった。伝統と秩序を重んじるル・ノートルはサビーヌと対立するが、彼女の持つ自由な精神に次第に惹かれ、中心的な庭園造りをサビーヌに任せることにする。監督・脚本のリックマンはルイ14世役で出演もしている。

結構前に観賞した作品なのですが、すっかりレビューするのを忘れていました。実在する人物で17世紀の偉大な庭師ルノートルが作った舞踏の間が一人の女性によるものだったら、というロマンチックなストーリーで好みでした。
17世紀フランスの街並みや風景も穏やかで素晴らしかったです。
キャストも豪華で主演のケイトウィンスレットの逞しくて可憐な主人公もさることながら、監督権出演も務めた今は亡きアランリックマンのダンディさが特に良かったです。アランリックマン演じる王様が王様だと知らずにケイトウィンスレットが話すシーンはこの映画のお気に入りシーンです。
大昔の話なのですが、今と大して変わらない恋愛が良かったです。
yuta

yuta