今さら原作を一気読みしたので、映画も観たくなり視聴。
大泉洋を始め、豪華な俳優陣の演技も演出も迫力があって良かったなぁと。
しかしながらどうしても気になったのが2点。
①どうしてもアレと比べてしまう
②原作読んでない人に謎を残しすぎ
平凡な人生を送っていた普通の漫画家が、ある日突然パンデミック的に蔓延した『ZQN』に襲われ、仲間を守りながら奮闘します。
ZQN、要はゾンビ。
アレと比べてしまうというのは、原作ではなく、みんな大好き『ウォーキングデッド』。
原作とだけ比べると、素晴らしいんです。なんなら原作より迫力も緊迫感もあり...しかしどうしてもウォーキングデッドが頭をかすめてしまいます(笑)そうなると追い詰められた人間の醜さや、追い込まれた際の絶望感が弱いかなぁと。
そして原作を読んでいるとすでに理解できている部分が、疑問だらけで終わってしまうのが残念。
ZQNって結局なに?なんでヒロミは完全なるZQNにならないの?など。
気になって消化不良になってしまう人、多かったんじゃないかなぁ。
原作が24冊?くらいある大作なので、約2時間の映画にまとめるとなると、仕方ないのですかね。