オールタイムベストのひとつ。この映画には好きなシーンしかない。
特にマークラファロがキーラナイトレイに声をかけるシーン、マークラファロに正直に「仕事がない。一杯どう？」と言われ呆れ顔で「sure」と答えるキーラナイトレイ、二人でスプリットイヤホンデートの際にスティービーワンダーのfor once in my lifeがかかるシーン、ニューヨーク各地でのレコーディングシーン、アダムレヴィーンの留守電に決別の歌を吹き込むシーン、娘とのセッションシーン、アダムレヴィーンの受賞スピーチに困惑するシーン、赤いワンピースのキーラナイトレイ、アダムとアルバムの出来について議論するシーン、キスしそうでしないシーン、自分の作った曲でアダムのファンが多幸感に包まれている様子を目の当たりにするシーン。
あぁ、やっぱり全部のシーンが好きだわ。
この映画を見なければマークラファロがこんなにキュートな役者だったと気づけなかったし、やっぱりこの映画におけるキーラナイトレイの役柄みたいな女性が自分は超絶タイプなのだと自覚することもなかった。
僕の人生において本当に大事な要素ばかりで、それでいてストレスは少ない。癒しの作品。クリエイターは特定の誰かを思って作品を作るけど、それは思いもよらない人達のことも一緒に幸せにする。
そういう奇跡の一瞬を最期に垣間見せてくれる。
あー、大好き！！
