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リーサル・ウェポン3のJのネタバレレビュー・内容・結末

リーサル・ウェポン3(1992年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ある日、リッグスとマータフは現金輸送車に偽装した強盗団の車に遭遇。無事逮捕したが、強盗団は防弾チョッキをも貫通する特殊弾「コップ・キラー」を所持していた。さらに2人は、未成年の若者たちが銃器を手に麻薬の取引をしているところを発見、銃撃戦となり、ロジャーは若者の一人を射殺。使用していた銃器がロス市警で押収・保管していたものであり、何よりその若者は未成年である息子の友達だったため、マータフは事態の重大さに捜査を急ぐ。その頃、警察内部に犯人がいる恐れがあるため、2人とは別に内務調査部の女刑事ローナも独自に捜査を進めていた。これらの事件の背後には、元警官ジャック・トラヴィスという男が暗躍していた…。



この作品はやっぱり安定してる。しかも、肩の力抜いて観れるから観やすい。何より、作品のノリにユーモアがあるから最高に笑える。

相変わらず良い意味で情報過多なストーリーやね(笑)。観終わってしばらくしたら、細かいところは忘れてそう(笑)。

前作以上にお金が動いてるやろうなぁ(笑)。クライマックスの建設中の家が軒並み壊されて火に包まれるシーン、シンプルにすごいね。迫力満点やった。

最高のコンビ。無鉄砲なリッグスとそれに振り回されるマータフのバランスが見事。数多の映画で描かれるコンビの中でも上位に入るほど好き。しかも、前作に引き続いてレオが加わってるから良い笑いを生んでくれる。口も悪いし、期待以上に暴れ回ってたから観てて面白かった。

輸送車を運転してた女性警官のデローズ、何かあるやろうと思ってたけど、結局何もなくただ面白いだけやった(笑)。

レオの相変わらずの予想に反した有能っぷりに株がさらに上がった。終始うるさかったけど、なんだかんだレオも功績者やね(笑)。

頻繁に出る爆弾処理事件の下り、最高に笑える(笑)。特に、ラストシーンのまた無断で侵入して爆弾処理しようとする2人の目の前で、爆弾が大爆発して、今回は関わってないけど責任なすりつけられる可能性があったから逃げるという展開が面白すぎた(笑)。


2回目:2021/3/24
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