宇宙から超生物が地球にやって来た。
黄色いタコのようなその生物は月を破壊し、今度は来年の3月に地球を破壊するという。人類滅亡の危機だ。
防衛省は特殊部隊を送り込んだが失敗。
世界各国からの攻撃もことごとく失敗に終わる。
マッハ20の速度で移動するめちゃ強い生物は、とある中学のクラスの担任にしてくれ、という。なんじゃそりゃー‼
タコが担任になった3年E組の生徒たちは、来年の3月までにタコを暗殺しようとする。あの手この手で挑むが、殺せない。
漫画の実写なのでストーリーは漫画チック。細かい所は突っ込まずにありとあらゆる暗殺の手段を観て楽しむ映画。山田涼介ファンが観るとお腹いっぱいになる映画。
火炎放射器でコロセンセーを焼いて、最後は生徒みんなでたこ焼パーティーをするのかと思ったら全然違った。
生徒を一人ずつ殺していく凶悪生物だったら、みんなでやっつけてハッピーエンドだが、コロセンセーは生徒に危害を与えない。何がなんでも生徒を守るから生徒は信頼する。生徒たちは必死で暗殺を試みるが、本当に殺しちゃったらそれはそれで悲しい気持ちになる。そこがこの映画のイイ所かな。